交渉相手に無理難題を受け入れて貰いたいとき、どうしますか?
もちろん詐欺的商材や、相手が本当に必要としていない商品ならばいくら勧めても無駄ですね。
それはどういったことかと言えば、
例えば5千円のモノを買ってもらいたいとします。
その5千円の商品を最初から売り込むのでは無く、5万円の商品を売り込むのです。
5万円はさすがに高いなって思う人が多いと思うので、そこで次に5千円の商品を勧める訳です。
先ほどは高かったし断ってしまったので、申し訳無いから5千円くらいなら買ってもいいかなって心理が働きます。
最初に期待薄な無理難題を言って、取り下げられたら敷居の低い商品を勧める。
もしくはお願いをする。
最初断ってしまったから悪いな〜って感情が残っているときに、手が届くお願いをされるとまっいいかなとなってしまうのが人情ですわね−。
「ドアインザフェイス」ってテクニックらしいですよ。
ただテクニックというより人間感情だよね。
人ってそんなもので、悪いなって思うとお礼をしたくなりますわね。
この心理を利用して色んな局面で自分たちは買わされているって
ことを覚えていた方がよいですね。
繁盛店はうまく使っています。